本⑥破天荒フェニックス
第6回目破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book)
久々の小説。小説苦手なのに、何を間違ったか手にしてもうた。色んな所で面白い本と言われてて、私が購入した本屋は私の本がラス一でした。
結果からいうととても面白かった!小説ってどうも好きになれないし、長いし、途中で飽きるんだけどこの本は人に勧められるぐらい面白かった。
1.社長、という肩書の人をたくさん見てきたけど、いまいち何してるかわからないし、なんちゃって社長も多くてなんとも言えなかったけど、この作者はフル人間らしさ、社長だって人間というのを表出してるし、多動だし、破天荒で面白い。この人自身に魅力を感じた。
2.友達に誘われて言っていたボランティア、何か違和感を感じていたんだけど、この本に東日本の大震災の時のことも書いてあって、そこで違和感が何であるか気づいた。ボランティアを通して本質を見出せず、自己満でやってたから、名ばかりの社会貢献だったから違和感を感じたんだと思った。
3.「あの朝の、あの時間」は残された僅かな人生をかみしめる為の貴重な時間、
というフレーズ(読めばわかる)にこころが痛くなった。自分の人生だけでなく、自分に関わっている人の人生にももっと気を配ろうと思った。
4.ブルーオーシャンで挑戦すること、が大事なのは最近の本のブーム?なのかもう痛いほど目にしたし、もうわかったよ!!と思うぐらいんなんだけど、この人の経験談を読んで、こんなにもワクワクするものなんだと、私までワクワクしてしまった。私もブルーオーシャン探すところまで、と行かなくても何か自分なりに新しいことを始めてみたいな、と思った。
以上。